毎日　書こうと思っていても　中々どうして　大変だ。


今　自分が元請の監督者として　現場に入らせてもらっている。
古いビルの一室の　リフォーム工事。

自分の役目である　現場監督っていうのは　全てを見渡す視野と　全ての責任を負う　立場だ。
いざその場に立つと　ものすごく大変な事に　気づく。

実際　問題は　現場で発生している。

解体工事時に　水道の配管壊して　部屋中を水浸しにしてしまったり。
新規キッチン取付ようとしたら　すんなりとは付けられない作りだったり。

お客様には　大目玉食らってしまうし。
正直　満額もらえないだろう。
少しでも　値引きする気持ちは　あるけども。

もしかしたら　損益だすかもしれない。
気持ちが滅入ってしまった日も　あった。

そんな時社長が　言ってくれた。
「お前が　一生懸命やって　それでも損益出すんなら　それで構わない。
　お前の好きに　やればいい。俺は　お前に任せてるんだから。
　俺の右腕になってもらうお前にな。
　もし　迷ったら　俺が助けてやる。俺はお前の敵じゃあないんだ。味方だぞ。」ってさ。

正直　目の前で　泣いてしまった。
悔し泣きと　嬉し泣きが　入り混じった感じの涙。

ここ数日　全然上手くいかなくて　焦って困って。
でも　助けを求めちゃいけない。
自分の仕事だから。

そうやって　自分自身を追い込んでいたのかもしれない。

そんな気持ちを　社長は　ずばり見抜き　言い当てる。
そして　アドバイスをくれる。

本当に　有難い。
すばらしい人の下で　仕事が出来るんだなって　思う。

工事の終了まで　後　数日。

自分の出来る全てを　ぶつけて　お客様に接していこう。
その結果　お金が貰えなかったとしても　自分を　ぶらしちゃいけない。
一本　芯を通さなきゃダメなんだ。
男として。

頑張ろう。もっともっと。

今日も一日　おつかれさまでした。

実は　今日　現場から帰る際に　彼女を見かけてしまった。

本当に　偶然だった。

急に　胸が締め付けられて　息が出来なくなっていた。

なんとか　運転して　会社には戻れたけども。

偶然とはいえ　結果的に　約1年ぶりに姿を見たことになるのか。

無事でよかった。
杞憂ですんでほんとに良かったよ。

でも抑えていた気持ちが　溢れ出してきているのも　客観的に見ても　分かるんだ。















会いたいよ。

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